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科学的根拠

記号化と受容体
刺激が受容体を介して対象物に加わると興奮が生じます。
受動的刺激を与えた場合、興奮は一定か非一定もしくは緩やかに上昇していきます。
興奮度の大きさは、刺激の強さに比例するため、能動的刺激が増加すると興奮度も上昇します。
恐怖や不安を引き起こす原因を突き止める際に、エビデンスに基づいた治療として行われるのが、自己開示と習慣化です。
あなた自身が主導権を持ち、今まで避けてきたことを克服するために自分に合ったペースで段階的に不安と向き合うための計画を立てます。

1800秒プログラムはセックスについてではなく、いかに射精時間を伸ばせるかという点に着目した情報収集プログラムで、2人もしくは1人で実践する際にその情報を保存し利用します。
男性はペニスの受容体により、膣内の微小環境を感知して意識的あるいは無意識的に進化し、それらの情報を記号化し配列するという機能があります。
人類が、この世に誕生してから、多くの行動習慣が変わってきましたが、その中でも、性交は遺伝子を守り受け継ぐために永続的に行われてきたものです。
一部の男性は性交の時間は短いかもしれませんが、遺伝子の継続を維持するために必要なのは時間ではないのです。
現代では、性交は昔のような遺伝子を引き継ぐだけのものではなく、楽しみ悦びを感じるものへと変わってきました。

視覚で感じる刺激、そして膣内で感じる刺激はどちらも重要です。
女性の身体の隅々まで目に焼き付けることは、祖先から継承された行動の一部です。
それらの刺激は、頭の中で記号に変換され、ほとんどの場合は時間と共に消えてなくなるか、不要となものは除去されるか、新しい記号へと代わります。
早漏(PE)を治すということは、永久的にその症状が出なくなることですが、残念ながら今の医学ではあまり重要視されていません。
その理由としては、まず生死にかかわる問題ではないということです。
でも患者が生きていく上では障害になります。
では、早漏による男性の精神的ダメージは?
男性が心理的そして、社会的に受ける影響とは?
早漏は発達障害、もしくは先天的障害?
もしくは幼少期発達過程で起こった、文化的観念による二次的なものでしょうか?

早漏を治すという科学的なアプローチは、まだ誰も挑戦したことがなく、非常に野心的なものと言えるでしょう。
1800秒プログラムでは、男性がこの悩みから永久に解放される方法を学びます。
今まであなたがベッドで行っていた行動を、新しい行動で上書きしてきましょう。

早漏(PE)と空間記憶

磁気共鳴機能画像法を用いて、健康な人の性的刺激時における脳の活性化を調べたところ、性的刺激にさらされると、神経を通じて脳に送られる信号が増加することがわかりました。
神経領域の活性化には、性交衝動の知覚レベルと、性的興奮の知覚レベルに高い相関性が見られました。
早漏(PE)患者に脳波を用いた研究では、視覚的にエロチックな刺激にさらされると、右側の海馬傍回でニューロン活動が低下することが分かりました。
空間記憶における海馬の役割はこれまでにもよく知られています。
この1800秒プログラムでは、空間記憶を変えることで神経回路に影響を与えます。
早漏(PE)の患者と健康な男性のMRIでは、脳の構造的な違いが確認されています。
これらの研究は、1800秒プログラムの目的である、神経回路を変えるという現象を裏付けているともいえるでしょう。
空間記憶とはあるオブジェクトと別のオブジェクトとの関係を記憶します。
空間記憶は1800秒プログラムにより再構築し、さまざまな神経回路で使用することも可能になるのです。

変化とは時間の概念の基盤となる2つの要因、連続性と持続生に依存するものである、ポール・フレス(1963)。
デュルケーム(1954)によると、社会のリズムと密接に関連している変化は、時間を理解することが非常に重要であるということです。

意思決定と早漏

生活のあらゆる場面で、意思決定プロセス(DMP)が関与しており、利益を得るものもあればその逆の場合もあります。
パートナーと肉体関係を持つ際に、これらの意思決定プロセス(DMP)が大きく関わっており、特に早漏気味の男性にはさらに影響すると言われています。
体性感覚誘発電位の研究で示されたデータでは、生殖器の周りから大脳皮質への視覚刺激の大きさと、早漏(PE)男性における認知・神経行動障害の関連性が示唆されています。
この機能障害には、認知機能の変化はないが、中枢神経系で刺激を評価・分類する時間が長くなり、認知神経プロセスであり、事象関連電位(ERP)生成の基盤となる皮質下領域や一時運動野領域の初期感覚処理に対する前頭前皮質による神経が抑制されます。
真早漏患者(TPE)23名と、対照群25名で、陰茎刺激による皮質体性感覚誘発電位(SEPS)を測定しました。
SEPSは、生殖器の周辺から生じる感覚刺激が大脳皮質に及ぼす影響を表したものです。
皮質領域における誘発反応の振幅の差は、統計的に著しい関係がある事を示すものでした(p<0.005)。
つまり、生殖器の周辺から生じる感覚刺激では大脳皮質に及ぼす影響が大きく、TPEが器質的疾患であると考えられます。

P300波は、脳のさまざまな領域が関与する、意識への情報伝達を表しているのかもしれません。
P300波が発生するのは、被験者がターゲットの検出に積極的に関与している場合のみあり、その振幅は、ターゲットの心理的要因によって変化します。
潜時は、標準刺激と標的刺激の弁別の難しさによって変化します。
N200波とP300波の平均待ち時間は、対照群より早漏(PE)患者の方が圧倒的に長かった(それぞれp <0.04と<0.03)ことに対して P300振幅には、対照群と患者群の間に有意な差が見られませんでした(p >0.05)。
P-300長潜時聴覚誘発電位は、刺激の物理的特性に直接依存せず、個人が刺激を機能的に使用することを反映するため、認知的な内因性電位と考えられています。
遺伝的要因はP300に強く影響し、生物学的な決定要因が成分の変動に寄与しています。
話は複雑ですが、このような自然な変動が研究間で起こるということは、P300の基盤となっている神経電気回路が、個人の中枢神経反応性の基本的な生理的属性であることを示唆しているとも言えます。
自己反省的な意識とは、自分自身について考え、考察する能力を内に秘めた特徴的な意識です。
それは、私たちが何をして何を考えているかを映し出し、それを熟考させてくれる心の内なる鏡なのです。

符号化 保存 検索

男性は挿入した際に、2パターンある選択肢の中から一つを選ばなければなりません。。
二者択一における意思決定には、刺激の符号化、知覚の分類、反応の選択、反応の実行など、いくつかの基礎的な要素があります。
通常、早漏に悩む男性は、逆効果なものを選択する傾向にあります。
1800秒プログラムでは、男性が望む挿入時間を長くするという、勝利の選択肢を強制的に選択させるのです。
1800秒プログラムを使うことで、人は刺激という名の情報を集めることができます。
この刺激収集行動は、私たちの記憶の中にある3つの情報レベルに作用します。

  1. 情報の符号化とは、スーパーで食料品を買うように、一つ一つの商品に意味、名前や目的があることです。
  2. 保存とは、将来のためにすべての食料品を冷蔵庫(私たちの脳)に入れておくことです。

1800秒プログラムでは、あなたが商品(情報)を購入する新しい店に案内し、新しい冷蔵庫(記憶)を与え、そこから食料品を回収(見つける)そして、その情報を利益のために使用できるようにします。
符号化とは、刺激から得た情報を記憶という形に変換すること。
1800秒プログラムは、触覚、聴覚、視覚の刺激を空間記憶に変換するものです。
将来使用するために、脳にデータを保存または記憶するのは短期記憶と長期記憶ですが、1800秒のプログラムは、長期記憶に働きかけるものです。
これは、繰り返し練習を行い、刺激(情報)にさらし、それを何度も繰り返すことで、脳に記憶させる(保存)するというシンプルな方法です。

自分自身と向き合い、世界の王となるのだ。夢を達成するにはどんな困難、懲罰、追放、疑念、恐怖、心の病も妨げはならない。
人生の犠牲者になるのではなく、征服者になりなさい。
マイク・ノートン

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